ブログをホームページに引っ越してきました。これより以前の横浜おうちパン教室レッスンレポはアメブロに7年分たっぷり綴っています♪
2015年が初登場だったかたつむりパン。
基本アンコールレッスンをやらない教室なのですが、梅雨の時期になるとこの子たちに会いたくてうずうず。
なんだかんだとアンコールレッスンしています!
今年は7週間もかたつむりレッスンが続いていました。
梅雨明けちゃう(笑)
抹茶の渦巻がなんとも可愛いかたつむりパン。
実はこの色が結構ポイントでして。
これをシナモンロールのような茶系のクリームにすると、カタツムリっぽく見えないのです。
本物のかたつむりがグリーンなわけじゃないのに不思議ですね~。
夏のパン作り、夏のレッスンはなかなか大変です。
室温が高いのでどんどん発酵しちゃう。
パンつくりって「ぬるま湯で作って、温かいところに置いて発酵」なんて説明がよくあるけど、夏はそれは当てはまらない!
冬は温めてあげて、夏は涼しくしてあげて、暑くも寒くもなく「ああ、今日はいい天気だな」って深呼吸したくなるような日は
常温の水で作っても大丈夫。
パン記事も人間と一緒。
生きているので、「心地よく」してあげれば元気に活動してくれます。
7週にわたって続いていたこのテーブルともお別れ~。
レッスンの最後はいつもちょっと寂しいです。
ミニバーガーにトマト寒天。
喜んで頂けて良かった!
ミニバーガーのパンももちろんレッスンで作りましたよ♪
忙しい日常のひととき。
教室に足を運んでパンを焼く、という時間が心の栄養になっていますように。
パンつくりって不思議で。
家族のために焼きたい。
上達したい。
そういう目的で習うのももちろん素敵なのですが、「捏ね捏ねが楽しい」「無心にものを作る時間が欲しい」
そんな思いで習うのにとてもお勧めなのです。
家で一人で作れるようにならなくても、教室の時間でワクワクしながら作って気分転換したい。
そういう気持ちを満たしてくれるのです。
きっと2,3時間という短い時間の中に、「小麦と水がまとまってパンが膨らんで食べ物になる」という面白さが、大げさですが異世界に行ったような気分にさせてくれるのだと思います。
7週レッスンし続けましたが、わたしにとっては何度もあることでも、お越しに方にとってはその日1度のレッスン。
1回1回を大切に思っています。
ワクワクしたり、遠足に行った気分になったり、おうちで家族がわ~~!って喜んで食べてくれたり。
何かしらHAPPYの種になっていたら幸いです。