最近、気分転換したい時に横浜駅のシェアオフィス的場所で、書き物しています。
会員制だし、かなり広々しているのでこんな時期だけど安心かな。
オンラインでなんでもできる時代だけど、やっぱり人間って移動したり、家とは違う場所で深呼吸したり大切だと思う。
SNS卒業しました
メインでやってきたアメブロ、お仕事の関係で作成したインスタアカウント、あとFacebookね。アメブロ以外は連絡手段的にゆる~く更新してきたのですが、この度更新するのをやめました。
横浜おうちパン教室、はまくまの情報はすべてこのホームページに集約していきます。
ホームページ内のブログやニュースはたくさん更新するので、たまに覗いてみてくださいね。
毎日でなくても、週に1度でも月に1度でも・・
ふと覗いたときに「やっぱり、はまくまさんと気が合いそうだな」「趣味あうな、このお店行ってみたいな」なんて思ってもらえると嬉しいです。
インスタなどSNS投稿無し、なんて宣言することでもないのですが(;^ω^)
いつかの自分を振り返った時に、2020年の7月がターニングポイントか!って思えるように記しておきます。
どうして投稿を辞める気になったか
今年の進むテーマを考えたときに、ずっと頭にあった言葉。
脱・素敵競争。
以前可愛い自宅教室のつくり方の講座で、「素敵競争をしてはいけない」って話したら、その言葉がとても印象に残ったという感想があり・・
わたしも、ふと漏らした言葉だったのですが、「あ、これ自分自身にも向けた言葉だな」って思って、それから1年ちょっと、ずっと心に引っ掛かってきました。
脱。素敵競争
素敵な投稿。素敵な暮らし。素敵な写真。
キャッチーな言葉。こうしたら人の心に残る、こうしたらフォロワーが増える。
こうしたら、教室に集客できる。
やっぱりそういう「定型化」されたこと。全然好きじゃないなって前々からずっと思ってきました。
可愛い自宅教室のつくり方のご案内でも「集客という言葉に惑わされない」と記しているように、わたしは集客という言葉が嫌いです。
(好きな人ゴメンナサイ)
だって、個人の教室をわざわざ探して参加してくださる方って本当に緊張されてドキドキして申し込んでくださるんです。大切にしたいです。
自分が「集客されて」ココに来た、なんて思うの嫌じゃないですか?
コチラからも、集客した相手、なんて思いたくないです。
言葉には言霊があるって結構信じているので、大切に思えば大切にしてもらえると考えています。だから、自分がマイナスだと思う言葉は使わないようにします。
ただ、SNSってそれに適した写真の撮り方とか文の選び方もあって・・
ある程度定型化されたことも踏襲しなくてはいけないんですよね。
それをしないなら、投稿の意味もないかもしれない。
ただの日記なら良いのですが、もし「お仕事の宣伝」という観点だとね。
わたしの目的はフォロワーを増やしたり、キャッチーなものをあげて、知らない方からいいね!をもらって、そこから教室を知って頂くことではないので、よく考えたら所謂SNSに投稿は必要ないと気が付きました。
こんな時代ですが、お問い合わせは返信が間に合わないほど頂いており(←いつも順番にしています。遅くてすみません)わたしが発信したいことは、ぱっと見ていいね!と思ってもらえることではなく、じっくり見て「はまくまさんと趣味が合いそう」と思ってもらえる内容なのです。
だから、インスタなどのSNS投稿、すっぱり辞めて問題なし、と判断しました。
昨日のライセンス個人レッスンの一コマ。
例えばこうした何気ない写真は、SNSではいいね!は付きにくいです。
でもスタイリングされたエルグルメみたいな写真よりも、この写真の方が教室の本質を表しています。
わたしは、こうした何気ない一コマにググっと心が動いた方にこそ会いたいのです。
方法論を踏襲してモノが売れるなら世の中は売れるモノだらけ
残念ながら、そうではないんですよね。
広告代理店がマーケティングして、企業がコンサルつけて、商品開発して。
でも世の中売れるものばかりではないのです。
プロの商品開発の人がやっても、世の中そうなのです。
だから「予期せぬヒット」というものも存在するんですよね。
そんなこと言ったら身も蓋もないのですが。
でも、売れることだけが意義があるわけではないのです。
雑誌の記事だって、本だって、売れるものばかり並べるのではなく、「数は出ないけど世に意義のあるもの」「学術的に必要なもの」「マイノリティだけど発信する価値があること」も載せているはずなのです。
もし、そういう視点を持って生きられたら・・
きっとすごく楽になるし、俯瞰して物事を見られるようになる気がします。
なにもわたしのように投稿をやめる必要ないですが、「数が出なくても意義のあること」が世にあること。
立ち止まって考えてみて頂けたら、きっと違う世界が見えると思います。
箱根駅伝・・・2021年はどうなるんだろ~~。
(ここはちょうどコースが臨める席)