横浜駅近辺に住んで17年くらいになります。
でも以外に行ったことのない定番の店も多いんですよね。

前々から一度は行ってみようと思いつつ、なんだか縁がなかったシェラトンのレストラン。
数年前に鉄板焼きは行ったのですが、緊急事態宣言の合間だったのでお料理提供時間が短くて、高速で鉄板焼きを食べるというなかなかない体験をしたのがシェラトン初体験。

年末にフレンチに行ってきました！

28Fです♪

本当は去年の4月末のGW休暇の時に行ってみようとランチ予約していたのですが、予約の1週間くらい前にだんなさんが骨折で入院してしまい、泣く泣くキャンセル。
その後なかなかタイミングが合わず、行けずじまいでした。
「あの時行きたかったのに～～」という思いを年内に消化したかったのと、ちょうど映画グランメゾンパリが公開されたので、観た後フレンチ食べに行ったらなんだか気持ちが盛り上がるかな～というのもあり。
本当に年の瀬に行ってきました。

なので、「Year　End　Lunch」！

アミューズ。

前菜。サーモンでした。
いかにもフレンチって感じの美しい盛り付けに気分が盛り上がります！

白しめじのスープ。
これ、下に茶碗蒸しみたいなのがいらっしゃいまして。
2層になっていたのです。
めっちゃ美味しかった。

真鯛のロースト。

真鯛のポワレってメニューは多いけど、はて。ローストとポワレって何が違うのと思って調べてみたら。

ローストはオーブンで火入れ。
ポワレはフライパンで蒸し焼き。
だそうな。

ローストはロティと書いてあることもありますよね。
そういえば、2年間フランス語やってたことあるんですが、全然上達せず。
その時食関係の言葉から攻めればもっと身が入った勉強できたかもなあ・・・。

おお～～！と思ったのが、フランスパンがまるごと1本サーブされたこと！
これってシェラトンの名物の演出なんですかね？
前知識なく行ったので、本当に「わ～！」って思えました。

切れ込みが入っていて、ちぎって食べます。
ちぎるのは若干大変でした・・。

余ったら持ち帰りOKでしたよ。

くるみとレーズンのパンもありました。
オーソドックスなところが良かったです♪

お肉は鴨を選びました。
鴨のオレンジソース。
定番中のど定番！

この日は定番を求めていたので、いい感じに胃袋にヒットしました（笑）
やや焦げた風味のオレンジソースが美味しかった～。

鴨好物なので、お写真もう一枚！

デザートは私はモンブラン。

だんなさんはクリームブリュレにしていました。
量がたっぷりでカリカリとろとろで美味しかったそうです。

シェラトンのシェフがクレームブリュレが大好きで、「たっぷり食べて欲しい」という思いからお皿いっぱいに作ってくださっているそうですよ。

スタンダードな感じのフレンチを、ゆったりした空間で楽しみたかったので、とてもいい年末のひとときになりました。
予約がギリギリだったので窓際の席が空いてなかったのと、お料理のサーブに異様に時間がかかっていたのがちょっと残念な点でした。

結婚式でも入っていてオーブンが空いてないのかな・・！っていうくらいお料理の間と間が長かったんです。
あまりに長くて途中で計測したんですけど、アミューズからスープ出るまで63分かかり、スープから魚料理出るまで35分。
魚が出て、肉までは13分。魚食べ終わったと思ったらすぐお肉出てきて、ここだけ高速でした（笑）
魚食べ終わって13分じゃなくて、魚がテーブルにのってから肉がテーブルにのるまでが13分。
魚食べ終わってからの時間だと肉まで5分くらいだったかも。
デザートはお肉を食べ終わってから、一息ついてちょうどいい頃合いで出てきました。

スープはホントすっごく待ったのですが、このスープ注ぐだけじゃなくて下の部分が茶碗蒸しみたいになってたから、オーブンか何か焼き場みたいのが空いてないのか・・と勘繰っちゃいました。
いや、もしかしてこれがシェラトンの時間割りでは正解なの・・？
緊急事態で出せなかったのではなく、もともとのんびり出てくるお店なのかもしれない・・。

と、つい批判めいたことを書いてしまいましたが、せっかく計測したので記録がてらってことで。
素敵な空間での～～んびり時間を過ごせたのでとても満足でしたよ。

映画観て遅めのランチをしたらすっかり日が暮れていました。
横浜駅直結で映画館ができたので、ホント便利だな～。

いい年末でした。