【先生向けレッスンで思うこと】完璧な自分にならなくていい

現在絶賛レッスン中の単発レッスンクルミルクッキーパン
可愛いお顔アレンジも作っています♪

デモはアレンジなしをお見せしているのですが、昨日のレッスンで余った生地でお顔アレンジしてみたら可愛くできたので、皆さんがお帰りになってから一人撮影会開催(笑)
可愛いね~、こっち向いて~、はいもう少し視線右ね~~♪
なんてパンに声をかけ続ける私。

折り紙と紙袋で作ったおうちも可愛いでしょ♪
Martのホームページでおうち型紙袋作り方紹介しているので、ぜひご覧くださいね★
5分でできますよ(笑)

クルミルクッキーのお顔が思ったより可愛くて、全身パーツあるクマパン(笑)より成形も簡単なので、これもはまくまパンのライセンスの追加パンに加えようかな、と思っています。

そう、5月か6月以降になるのですが、これまでライセンスレッスン受講くださった方向けにはまくまパンの追加レッスンを予定しています★

■クリスマスに嬉しいメリークリスマスなクマパン。

■くり抜いてサンドイッチを作れる丸くま食パン♪

■くまアンパン。

■ねじねじカメロンパン。

■チョコくまお顔だけバージョン。

などなど・・。
あと以上とは別に夏休み冬休みのこどもレッスンや親子レッスン向け教材も作っています♪
はまくまパンのコンセプトとは一線を画すものになっているので賛同くださる方に参加してただく予定です。

テーブルアイディアも新たに付きますよ。

と、ここまで全然記事タイトルと違う内容でした(笑)

ここから突然タイトル通りの内容に。

はまくまの横浜おうちパン教室は2011年の9月にスタートしました。
なんと9年目に入っているわけです。
ずっとパンの初心者さんでも参加できる単発レッスンをしてきました。

2011年から続けて通って下さっている方も多く、大きな募集しなくても日々の問い合わせだけでたくさんあって、どんどん席が埋まり、教室スタート後すぐにリピーターさんだけにご案内する単発レッスンだけで充分利益を出してやっていける状態になりました。

普通は集客にまず悩むそうなので、本当にありがたいことです。

その日初めてパンを捏ねる人でも最後まで一人で仕上げるレッスンにしているので、パン職人さんが焼くようなすごいレベルのパンではありません。
誰でも作ることができる、その場で捏ねて、2時間くらい発酵させてつくる簡単な作り方です。
でも、自分なりに味にも材料にもこだわりがあり、ここでしか焼けないパン、を目指して作ってきました。

ある時ふと、「私の考えたパンが私がいつか教室をやめたときに無くなってしまったら悲しいな」という想いが浮かびました。
決して職人さんのようなパンでもないし、可愛いパンレッスンが多いですが「映える」ことだけを追っているわけでもないので、インスタに代表されるような世間に溢れる「すごく凝ったデザインのパン」でもない。

でも、毎回レッスンで60人前後の方が笑顔でワイワイ作ってくださっている。これってすごいことかもしれない。
このパンが消えちゃったら悲しいな。
私自身レシピも一生懸命作っているパンです。
私の教室以外で教えてもらうこともできるのでは・・と考えました。

まあ、そんなこんなで「ライセンスコース」を2018年末から始めてみて、現在まで23人の方が受講くださいました。
教室を開いている方、自分の楽しみのために焼いている方、さまざまですが私のキッチン以外の場所でも、パンの楽しさ笑顔が広がるきっかけになっていたらこんなに嬉しいことはありません。

もちろん受講した方のすべてが、このパンでいい展開があったとはいかないかもしれませんし、はまくまさんのパン全然人気なかったよ~なんて方もいるかもしれません。
でも100ダメだったよ、ってことがあったとしても、2個3個「良かったよ」ってことがあったら、私はそれがすごいことだと思っています。
普通に生きていてはその2個3個も起こらなかったわけですから。
もちろん商売という観点ではそれではだめですね。
費用対効果も大切です。

自宅で教室をやりたい、やっている・・・そういう方の中には、きっとそのバランスで悩んでいる方が、多いのではないでしょうか。

で、ここからようやく本題。
【先生向けレッスンで思うこと】完璧な自分にならなくていい、ってこと。

私はこれまで、130人以上の「自宅で教室を開きたい」「開いている」方にお会いしてきました。
何かのパーティーなどで知り合った、とかいう緩いものではなく、実際に私の先生向けのクラスに足を運んでくださってお会いした数です。
具体的には「可愛い自宅教室の作り方」や「ライセンス取得コース」、「外部の大手教室に講師として招かれた講座」でお会いした人数です。

だからかなり濃厚に知り合い、お相手の悩みや状況をお聞きした数となります。

また春から新たに先生向けのコースで新しい出会いがあり、これまでのことを考えていて、このブログのタイトルが浮かんだのです。

先生になろう、教えたいという方はとかく勉強熱心です。
今〇〇を学んでいます、〇を学んですぐ理想に近づきたい・・と思っている方が多いです。

でも実際は、何かを学んだり、知ったりしたことは、ずっと後になってから「ああ、そういうことだったか」って身になることの方が多いと思うのです。
理想の自分に近づきたくて、あれもこれも学び、あれもこれも自分の教室に取り入れたい、取り入れたいけど自分の技量がまだなくてアップアップ。
周りの素敵な人を見ると自分が追い付いてなくてため息。

そういう方を私はたくさんたくさん見てきました。

↓教室をスタートしてまだ半年目ぐらいの頃の写真です。

スタートして半年目。8年くらい前でしょうか。
ありがたいことにこの頃からすでにキャンセル待ちの方が常に30人くらいいました。

でも自分は全然未熟で、もちろんレッスンは精一杯やっていましたが、「素敵なランチを出したい」「デモ用の生地をあらかじめ仕込んでおきたい」「2種のパンをレッスンしてみたい」そういう理想には届いていませんでした。

ただひたすらその時の自分の力でできる最善だけをやっていました。
未熟、なんて書きましたが、こうして振り返ってみると「教室楽しそうじゃないの~♪」って思っちゃいます。

↓これも半年目位の頃。白玉粉なを入れてもちもち生地にチーズと胡麻のパン♪

ニトリのランチョンマットにナチュラルキッチンのかごや食器。
今は毎回手作りでレシピもレクチャーしているポタージュですが、この頃は市販品でした。

「焼きたてパンと1品のお供」とイメージしていて、試食時はこんな感じ。

テーブルもランチも今よりずっと簡素ですが、「パンを焼くだけでなくそれ以外に何かちょっとお得なことを持ち帰って欲しい」という想いは込めていたつもりです。
その日ご一緒になった方との和やかな時間だったり、100円ショップの可愛い物情報だったり。

珈琲の美味しい淹れ方をレクチャーしたりもしてましたね。

無印の琺瑯で焼いたちぎりパン。
これを一番復習した!と言って下さる方の多い伝説のパンかも(笑)

2012年春のレッスンでした。
ガラケーで写メ撮っている方がいるのが時代を感じさせるでしょう?(笑)

先生になりたい方は学びが好き。
だからあれもこれも知っていないと、と思いがち。
でも教室のコンセプトによっては、すごく有名な先生に師事した経験豊かな先生、よりも身近で親しみやすい先生、の方がずっと価値がある場合もあるのです。

注意深くこのブログの過去記事(過去はアメブロですが)を読んで頂くと、私はあまりパンや料理の学びに行っています、って記事書いていないのに気が付かれると思います。
ちなみにパンに関しては個人が自宅でやっている教室は行ったことがありません。

ただ、その時々で必要なことは吸収したいので、学んでないわけではありません。

教室をやりながら、自分の至らなさを感じ、もっと上達したくて製パンスクールに行っていたこともありますし、フードコーディネーターの学校に通っていたこともあります。
レッスンしながら平日時間を空けるのが結構きつかったです(;^ω^)

どうしてその時に言わないかというと、学んだことを「ああ、そういうことだったか」って自分の身になって気が付くのは案外数年経ってからだからです。
まだ身についていないことは、今の自分の能力として公開できないので、言う必要がないからです。

完璧な理想の教室をやりたい。
しっかりした技術や知識がないと通って下さる方に失礼。
そう思うのは当然です。
でも、学ぶこと、知ること、理想を追いかけることには終わりがありません。
今、完璧でなくてもいいのです。

正確にいうと「自分の考える完璧」でなくてよくて、今の自分が「人から見たら充分完璧」である場合があるということです。
食関係の仕事を長年していたり、有名な製パンスクールを出ている方よりも、お子さんを育てながら隙間時間でちょこちょこっとパンを作った経験の方が「そういう先生に会いたかった!」って言ってもらえることもあります。
ちょっと気分転換にパン作りたいな、って思っている参加者の方にとっては、明るくて世間話が上手で、褒め上手の先生の方が「なんだかいい時間過ごした~♪」なんて思ってもらるかもしれません。

足元を見ず、理想だけ追い過ぎると疲れてしまい、いいレッスンをしたり、想像する力も失われてしまいます。
今の自分を認めてあげて、できることからスタートしてみる。

もちろん、すぐ人にたくさん来て欲しい、集客したい、今のパートと同じくらい稼ぎたい。
そういう目標があれば、実現するために今の自分のままではいけないかもしれません。
でも、結局はすぐに変化したり転換ってそうはできないのです。

スマートフォンもすごい進化を遂げていますが、i Phoneが日本に入ってきた10年ちょっと前は、ここまでの機能はなかったし、動きも遅かったですよね。
写真もここまで綺麗に撮れなかった。
いきなり今のバージョンになったわけではなく、まず「その時最善」の状態があったわけです。

今が一番最善の自分だと認めてスタートすれば、明日、明後日、と肉付けされていきます。
理想の自分には今日突然はなれません。

いつも自分にもそう言い聞かせて、今日一日を乗り切っています。

あれもこれも整ってから「よしやるぞ」ではなく、今の時点で整ったことまでが自分の能力だと認めて考えをスタートすること。

レシピを1枚の紙にまとめて仕上げてみること。
人が来てもいいように、キッチンのどこかを片付けてみること。

これもきっとスタートのひとつです。
(私もやろうっと~~)

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