・新型コロナウイルス対策として、リピーター様向けの単発レッスン募集再開は見合わせております(8~9月に状況を見つつ少しずつ再開予定)
・7月は、徒歩圏の方、県内で友達同士でいらしていた方、比較的ご近所の方と再開前の試運転としてパン焼き会を少しだけする予定です。
・コースレッスンは、当面個人レッスンでスタートします。
・募集再開までの流れはコチラ
4か月ぶりに人と一緒にパン焼きをいたしました★
レッスン形式ですが、正式募集ではなく、比較的近所の方とのパン焼き会という位置づけです。
定員減らしまして、1~2名です。
いつもよりググっとシンプルですが、やっぱり可愛いテーブル用意しちゃう♪
A3サイズの大きな看板!
通販で溜まった段ボールで作りました(笑)
オーニングを付けると途端にカフェ風。
大人数で試食するのがちょっと難しいご時世なので、8月はもしかしたらこぐまさん向けに「可愛い看板とラッピングをつくる会」をやるかもです。
こんな可愛い看板作れたら嬉しくないですか♪
プリントも、ちょっとしたことを覚えれば、家にA4プリンタしかなくてもOKなんです。
話が逸れた。
パン焼き会。
捏ねない食パンは生地の状態が写真の方がわかりやすいので、いつもの図レシピではなく、図と写真のハイブリッドレシピ。
最初「捏ねないミニ食パン」ってタイトルだったけど、「毎日食べたいミニ食パン」に変更。
なぜなら、「皆さんが思うような捏ね方」はしていないけど、「粉と水を混ぜて鍛えている」ので、「捏ねている」とも言えるんですよね。
だから、一概にキャッチーな捏ねないってタイトルは合わない気もするのです。
これが万人に大げさにアピールするなら、俄然「捏ねない」というタイトルが合っているのですが、いかんせん私は気難しくて言葉の定義に重きを感じる派なので、「捏ねないけど結局は捏ねている」という事実を反映させたいと思ってしまう。
少人数だとゆったり時間があるのと、このパンは3回発酵時間があって待ちが長いので、発酵の合間に「次の作業の動画」を見て頂いたりしました。
おまけレシピも含めて、1人で2つ焼き!少人数の贅沢★
わたしの教室は二人暮らしの方も多いので、週に1度、この捏ねない食パンをこうして2本焼いておけば、毎日の食パンは充分足りると思います。
足るを知る、というのが私の好きな言葉のひとつです。
もっと恵まれている方。
もっと素敵な方、お金持ちの方、優れた方、たくさんいると思うけど・・
パン焼きも、本格的に追及する派もいると思うけど・・
例えば、洋裁も「ワンピースが1着縫える」ことができたり「自分でオリジナルの型紙をおこす」ことができなくても「巾着をひとつ綺麗に作れる」だけでも生きていくのに充分足りるではないですか。
求めすぎると足りない自分に焦燥感を感じたり渇望したりするので、いつも「これで足りている」と思うことにしています。
向上心がないとも言えるかもしれません。
でもいいのです。
ミニ食パンふたつ。きっとこれが焼けたら充分です。
空いた時間はパン以外のことを追求したら良いと思います♪
捏ね機も要らないし、ホームベーカリーも要らないし、一生懸命捏ねなくても大丈夫。
デイリーでトーストして食べたい。毎日食べても飽きない。そんなパンです。
そう!トーストするのが一番なのですが、アレンジレシピを紹介しました★
チーズケーキ風トーストと・・
シーザーサラダ風トースト。
くり抜いたパンをクルトンにするのがポイントです。
★撮影が終わったら、試食時の飛沫が跳ぶ防止に小物はすべて片付けますヨ。
2名の場合は間に置くアクリルボードもご用意があります。
チーズケーキトーストは、冷蔵庫に普段ある材料ですぐ作れます。
ヨーグルトの程よい酸味がポイント。
盛り付け上手!可愛い~。こっちを見本写真にしようかな。
さて、こんな感じで少人数で少しずつご近所から遠方の人に範囲を広げつつ、スタートしようと思います。(感染が心配される事態になったら、遠方への案内は休止となります。。)
どんな衛生対策をしているか、どこかコーナーを作って記しておこうと思いますが、もともと「スリッパは使用毎に洗濯」「荷物入れは使用前後にアルコールで拭く」「パンをつくる場とつくり方を説明する場と食べる場を分ける←同じ部屋の中ですが(;^ω^)」「つくる場にスマートフォンは置かない」「人の出入りがあった後は取っ手をすべて拭く」など、普段からやっていたので・・
通って下さっている方は承知の上のことが多いです。
ちなみに、こうした衛生対策は「食品衛生責任者」の講習を2011年に受講した時に習ったことを参考に教室スタート当初からやっています。
習ったことの中に「家族に体調不良がいる場合は仕事に出勤しないこと」というのもありました。
食品衛生責任者は飲食店を開く場合に受講が必要な講習で、教室を開くだけなら不要なのですが、公衆衛生に関することは参考になるので、教室の先生、これから開きたい方はぜひ受講をお勧めいたします。
あ、でも巷で言われていることと被っていますけどね。
話が脱線しまくりの「久々の人とのパン焼き」の振り返りでした。
前にも書きましたが、教室スタート以来、ありがたいことに本当に問い合わせが多くあり、小さな教室を見つけてくださるのが嬉しくて、もっと定員とレッスン数を増やさないと・・と詰め詰めで走り続けてきました。
もし、今回のことがなけければ、いよいよパン捏ね台を特注で拡張し、オーブンも増やしたかもしれません(笑)
でも、「自分がどんなパン教室をやりたいか」「どんな人生を歩みたいか」「人生の中でパン教室がどういう位置づけか」
時間のある中でじっくり考えたときに、拡張ではなく、前向きな縮小をしたいという想いが出てきました。
もともと、「毎日家族のために食べるためのパンを焼く」教室ではなく「自分への楽しみ時間として、ふとパン生地に触りたくなったらパン焼きをする」教室を目指してきたので、「ふと」思い立った時にのんびりパン焼きできる場作り。
より小さく、より身近で、よりどこにもないここだけのお楽しみをプラスして。
新たにやっていくのも素敵かもしれません。
オーニング看板可愛い!
自分で作れちゃうの?
そんな風にワイワイできるのも、レッスンの良さですね。
そうしたトキメキのあるレッスン。しばらく公式募集とはいきませんが、ココでやっていきます。
また落ち着いて自由に遠くからいらっしゃれるときに、変わらずココにあるので、ふとパン焼きしたくなったら寄ってくださいね。