コレットマーレの5階の有隣堂。
Story Story Yokohama。
雑貨があったりカフェが併設されていたりする本屋さん。
窓からの眺めが汽車道一望で絶景♪
今、文庫を買うと、めっちゃ可愛いブックカバーとしおりを付けてくださいます！
→すごく可愛い！
5タイプあって
①ポップコーン
②とうもろこし
③クリームソーダ
④フランスパン
⑤オルガン
私は当然「フランスパン」にしました。
フランスパンが紙袋に入っているみたいですごく可愛い！
たったこれだけのことですごくテンション上がりますね。
普段はブックカバーしない派なのですが、「ポップコーン」と「クリームソーダ」も可愛かったのでまた買いに行っちゃいそうです。
ちなみにフランスパンの紙袋の中身はこの本。
随分前に読むのを迷っていた本。
おいしい食べ物がたくさん出てくる・・・というより異文化体験、といった感じでした。
大学生の主人公がほぼ私と同年代なので、なんとなく自分の大学時代を思い出し、その頃の空気感、経済状態なども思い返して重ねて読めるのがよかったです。
全然年代の違う人はどんな気持ちで読むのかな。
最近読んだ本。
山内マリコさんに初挑戦しました！
「あのこは貴族」は映画化もされています。
本を読んだ後、Ａｍａｚｏｎで映画見たら予想以上に良い出来でした。
ここ数年の邦画ＮＯ１かも！というくらい気に入りました。
あのこは貴族、も自分の大学時代のことが思い出されましたね～。
高校生までの生活って、親とか家族とかの常識とか枠の中にいるけど、大学になって一気に自分と違う世界に生きている人がいるってすごく実感できたあの感じ・・。
同じ試験をクリアして同じキャンパスにいるのに、バックグラウンドが全然違うあの感じ・・。
切なくも、うなずける内容でした。
パリ、行ったことないの。もよかった！
人生にこういう一瞬あるよね、これまた頷いちゃいました。
しおりなんて、なくても本は読めるけどあったらHAPPY。
パンと紙袋のデザインなんて、見るたびににまにましてしまう。
そんな風に、なくてもよいけどあったらもっと楽しくなること。
最近、一つ一つ大事に過ごしたいな～～と思っています。
本を読む時間もそう。
だらだらスマフォ触ってないで、なるべく活字を読もうと思う・・。
誰に見せるわけでもないけど、そういうのが未来の自分のちょっとだけ素敵要素を作ってくれたらな～って思う。
アイディアとかワクワクすることとか、何もないところから生まれないし、よい素地とか作っておきたい。
袋入りバウムクーヘンだけど、盛り付けて食べたらなんかスペシャルなおやつタイムに。
キャラメルパウダーをちょっと振りかけたら、カフェラテも特別な飲み物に♪
いつもの日常がちょっとのことで幸せになる。
やっぱり良いな～～♪
昔、自宅で教えるだけで終わりたくないって言葉、何人からか同じこと聞いたんです。
一度に4，5人に教える形よりもっとたくさんの人に教えて有名になりたい、会社員でいるよりもっとお金も稼ぎたい。
教室の先生と言われる方が何人も同じこと言ってました。
私はもともと、全然そう思ってなくて。そう、っていうのは有名とかお金とか、そういうところはあまり求めてない。
まあ、お金はゼロじゃ困るのですが・・。
自宅で少人数を教えるパンの先生こそが良いとずっと思っています。
少人数の教室をずっと維持し続けるというのもなかなか大変なことで、例えば自分を思い返しても「いいな！」とか「おいしい！」って思ったお店とかカフェに毎月、毎年、10年ずっと通い続けていない。
でも、教室はそれをしてもらっているわけなので、お越しの方にとても感謝を覚えます。
お越しの方がいるから維持できているので。
たまに依頼があり、メーカーさんや外部のお仕事もしています。
先日も楽しい撮影がありました！（また報告できる時になったらします♪）
ちょっと悲しいこと。
こういう「外部のお仕事」をしている方がなんとなく「仕事として格が高い」、みたいに捉えられることです。
実際、とある企業の営業の方の態度が変わったことがあります。
私が小さな小さな教室だけでなく意外と色々な依頼も受けていたことを知って変わりました。
小さな教室、って維持するのとてもすごいことなのに（自画自賛！）、仕事として捉えてもらえない、格の低いことくくられて本当に残念。
だからこそ、自分は、これこそ（自宅に集う教室）が一番素敵！と胸を張らないとな、と思います。
どうして、こんなことを書いたかというと、誰かのヒントになれば、というのと、有隣堂でかわいいしおりを貰って、ちょっとのことで本当に人間って幸せになるな～って改めて思ったから。
そして、たまに、誰かにこうした言葉が届くから。
さて、レッスンレポも溜まっているしあとでつけようかな？
今日も楽しく暮らします！
