今日、全てのクリスマスレッスンが終了しました。
全12レッスン。48人分のレッスン。
試食分も含めると100本以上のシュトレン焼き。
ものすごく忙しく準備にバタバタで、シュトレンレッスンの1,2週目の記録を付けたままその後ゆっくり記録を書く時間が全くありませんでした。。
まずは、ご参加ありがとうございました。
たくさんの方とクリスマス気分を味わいながらパン焼きできて、この季節ならではの雰囲気や会話を楽しみ、それぞれのご家庭にクリスマスのパンが旅立っていき、それらが食卓を豊かにしたと思うととても嬉しいです。
ご要望で追加したレッスンもすぐに満席になり、本当にありがたい限りでした。
12月という時期からか、急なご家族の用事や体調の関係で会えなかった方もいて、とても残念でしたが、レッスンの写真を見てクリスマス気分に浸って頂けたらと思います♪
3週目、4週目の記録です!
テーブルはスタンダードに乙女チックに赤で♪
隠れテーマは「木」。
木のおもちゃがたくさんある子供部屋みたいなイメージを持っていました。
ちょこちょこと木の小物が配置されていましたよ♪
この木のキャンドルはセリアで見つけました♪
パン捏ね台では、ドライフルーツとナッツが皆さまをお待ちしてましたね。
私のシュトレンは、長時間じっくり漬け込んだドライフルーツではありません。
簡易版なので、おうちでも再現可能です。
シュトレンの発酵の合間に、ラッピングに使う5本編みリースをあみあみ。
この5本編みリースが個人的にすごくツボにはいって気に入ったので、このリース作り3年目です!
3回とも参加の方も多いですが、5本編み苦手~~混乱しちゃう~~って皆さんおっしゃいますね。
5本編むと太さ細さが結構誤魔化せるので、出来上がって見るといい感じなんですよ。
私が編んだ分は試食用に焼き上げて、参加の皆さんが編んだ分は乾燥焼きしてラッピングに使います。
ラッピングの飾りもパン生地でできているなんて、なんだか夢があるでしょ~~。
シュトレンのカードは私のオリジナルデザインで、中にシュトレンのお話と材料が記載されています。
このミニカードの話だけで、日記が3本書けるほどなんです。
話が進まないので割愛して・・
シュトレンレッスンの話!
私の作るシュトレンは、バターがとっても少量。
もともと2014年からレシピを変えずレッスンしているパンなのですが、2014年は空前のバター不足だったんです。
そこで、バターが少な目だけど作れる発酵菓子を目指して、「シュトレン風」というレッスンをしました。
正式なシュトレンではない、という思いから「風」ってつけていたんですよ~~。
当時のレシピ持っている方も多いと思うので、どうぞ確認してみてくださいね。
ちゃんと奥ゆかしく「風」ってあるでしょう(笑)
やむを得ない部分もあった「シュトレン風」でしたが、少量であるがゆえに日本人が食べやすいさっぱりとした感じや軽さも出て、結果的には長く楽しめるレシピになりました♪
ちなみに今はレシピは「シュトレン」にしてます!
世の中に変わり種シュトレンが多く出回り、もやは定義がどうでも良さそうなので、コッソリ私も「シュトレン」を名乗らせて頂いております~。
13時スタートレッスンのみなので、試食の頃には夕方です。
クリスマスやハロウィンは夕方の方が雰囲気あってよいかもしれませんね♪
かぶのポタージュリース風。(かぶの葉っぱをリースに見立てたアイディア品!)
5本編みリース(小麦の甘さが際立っています♪)
ベリーのお帽子でおめかししたくまちゃんパン。
くまのお帽子は、ドライクランベリーです。
ふと思いついて被せたら、味も見た目も大ヒットでした。
1体25gほどの小さなくまちゃん。
次はこのパンレッスンして欲しい~とか。
作ってみたいけど、耳が大変そう・・とか。
可愛くて食べられない~とか(でも食べちゃう)
たくさんの話題を提供してくれたアイドルくまちゃんでした♪
最初の週はしろクマだったけど、事情によりココアくまちゃんになりました。
その事情は長くなるのでまた別記事で・・。
銀世界がテーマの今年のツリーはとても好評でした。
お家ではもう飾らないという方も多いクリスマスツリー。
毎年テーマを決めて飾っています。
横浜おうちパン教室でひとときのクリスマス気分を味わって頂けていたら嬉しいです。
3,4週目はプライベートの予定や教室以外のフリーで請け負っている仕事もあれこれあって、友達とも楽しい集まりがあったり、そうやって過ごす中でたくさんの気づきがあり、書きたいことがとってもとってもたくさん溜まっていたはずなんですが・・
なかなか思い返してその時の気持ちを正確に書くのが難しいのですが、ちょっと言葉にしてみたいと思います。
こうして、レッスンを振り返ってみてもあらためて、「食」ってただ単に作るだけ、食べるだけじゃないな、って感じます。
例えば私のレッスンも、パンを一つとってその味とか出来栄えを評価するものではないな~~って。
ご予約いただいたときのやり取り、集まってパン焼きする時の会話、テーブルに並んだ時の楽しい気持ち。
全部全部含めての、教室であり、パン作りであり、大げさだけど人生の一部だな~~って思います。
パン以外のことでも、生活のヒントがあったり。
普段出会わない人同士で会話することで、日常とは一味違う気持ちになってリフレッシュできたり。
教室で焼いたパンで明日の朝ごはんが楽しみになったり。
「小さないい影響」。
「幸せな波紋」。
みたいな感じが、あったらいいなって思います。
波紋の中心が「パンを作ること」であっただけで、中心だけ切り取ってそれが全てではない、みたいな感じ。
シュトレンの仕込みして、リースパンやクマパンの準備をして、オリジナルでカードも作って、その他もあれこれ細かく作っているので、準備が驚異的、いつ寝ているんですか、と何人かに言ってもらったのですが、月並みですがお越しの方の笑顔とか、こうしたらもっと楽しくなるな!って思うことが原動力です。
多くの人に知られているとか、何万人も見てくれるとか、座しているだけで儲かるとか、本当に興味がないです。
もしかしたら小さないい影響を、自分が起こせているかも。
小さな教室だけど、こうして出会って一緒に過ごせていることが、すごいことかも。
そう感じられていることが、嬉しくて、どうしたらもっとそういう気持ちを味わえるか、が一番興味があることです♪
なんとなく感性があうかも。
私も影響受けました~~って方にお会いしたいです!
ずっとお会いできてない方も再会したいです♪
2024年ご一緒にパン焼きしてくださいね。
まとまらないまま終わる。
レッスンレポ、まだまだ続きます!
次はシークレットレッスンのレポです♪