私の考えた可愛いパンのレシピ使用権付きのコースレッスン。
スタートいたしました♪
2011年にスタートした横浜おうちパン教室。ちいさなちいさな自宅パン教室です。
可愛いパンとシンプルなパン。
月替わりで色々なパンをレッスンしてきました。
今回初めて、先生向け(自宅で教室を開いている、これから開きたい方)にコースレッスンしていくことになりました。
はまくまパンの贈り物です。(コース内容や設置の想いはこちらに記載しています)
今回のスタートクラスは、木曜コース、金曜コースと2コース。
これまでレッスンしたたくさんのパンの中から、厳選した可愛い動物パンをコース制で習って頂き、終了後はパンのレシピ、料理のレシピ他、ラッピングのタグデータなども自由に使用して頂けます。
ありがたいことに、初めての講座で海の物とも山の物ともつかないでしょうに、たくさんのお問い合わせがあり、満席でスタートすることができました。
毎回、自宅教室で再現しやすいテーブル作りの話も。(クリスマス・ハロウィン・バレンタイン・イースター・くまくま・ピクニックなどなど・・)
今回はハロウィン。
単にテーブルを素敵に作るだけなら、テーブルコーディネートの先生に習えばいい。
でもパン教室をやりつつ、身近なものでどうテーブルを作っているのか。
無限にお金をかけれない中で、何を使いまわしているのか。
お勧めの皿とかグッズとか、それらが買える場所とか。
シーズンが過ぎたらどう収納したり、どこまで処分しているのか。
自分らしさをどうプラスしているのか・・。
↓直火OKの黒ココット。皆さん大好きなあの雑貨屋さんで、まさかの激安でしたよ♪
はまくまは紙の手作りが大好き!パーティーハットもフラッグも手作りです♪
パーティーハットは型紙も差し上げています♪
いつもキュートなテーブルが多いはまくまコーデですが、敢えてシックにしてみました。
どちらかというと可愛らしいはまくまハウスでも、クロスや色のトーンを調整すれば、こんな風に変身できること。
知って頂きたかったからです。
はまくまの動物パンは、詳しい図解と型紙を使い、今日初めてパンを作る方も粉と水で生地を捏ね挙げて形をつくるところまで、一人で最後まで仕上げて頂けます。
私がデザインしたオリジナルの図解入りレシピ、パンの型紙、パンに合わせたラッピングタグ、先生向けのパンの解説書(原価なども載っています)、教室でお出しすると喜ばれるお料理レシピ。
テーブルクラフトの作り方型紙。
全部全部コースに含まれています♪
先生向けのために新しく作ったパンの解説書と料理のレシピは32ページフルカラーの冊子です。
印刷会社に発注したものなので、この二つは水濡れOKです。(わたし、木曜コースの朝の準備中に派手に水濡れさせてしまいましたが乾いたら大丈夫でした(笑)
いつ作っていたのか・・
どうしても時間がとれないので、4時起きしてコツコツコツコツ、レイアウトしていました♪
ずいぶん朝早くからメッセンジャーオンラインですね・・って言われたことが。
この作業のためです(笑)
木・金と1回目で無事総合テキストをお配りできたので、昨夜は安心して飲み過ぎの爆睡でした(笑)
オリジナルのパンラッピングタグもついちゃうレッスン。
これ、6回コースで、毎回新しいのが加わります♪
コース1回目に選んだのは2016年春のレッスンパンだった、ごろばたみるくま(ごろごろしていたり、バタバタしているミルクを使ったクマさんパン)と・・
↓ライセンスコース参加の皆様が作ったごろばたくまパン。型紙使うので皆さん同じ形!
2012年冬にレッスンした雪だるまパン!
6年前ですよ。びっくりびっくり(+_+)
↓こちらもコース参加の皆様の成型♪
初回のレッスンにこの二つを選んだのはたくさんの理由がありました。
可愛い動物系のパン。
色使いやデコレーションがあればあるほど目を惹くかもしれない。
でも実は、私はさほどデコとか低温で焼いて色を残すことが好きではないのです。
パンはやっぱり香ばしく焼きあがって欲しいし、オーブンから出てきた瞬間に仕上がっていた方が感動が大きい。
発酵すると形が大きくなるので、後からデコった方が安心で可愛いし、私もそうやって仕上げるレッスンパンもあります。
(今回のごろばたちゃんもね。)
オーブンに入れる前に仕上げるのと、焼きあがってから仕上げるのと、どういう違いがあり、どう伝えればいいか。
その作業にパン教室としてどういった意味をもたせたらいいのか。
そして自分自身がそれをどう捉えてレシピを書いているか。
そして、はまくまパンは、胴体付のクマに関しては特殊な分割方法をするので、そういった点も含めて今回1回目で私の意図するところぎゅぎゅ~~っと体験して頂けるのが、この2つのパンかな、と考えています。
私はレシピというのは、ラブレターのようなものだと考えていました。
初心者向けのレシピならそれ向けに、玄人向けならそれなりに、相手を想定して書くわけですから。
今回2012年と2016年というずいぶん昔のレシピを引っ張り出してきて、今の自分の視点から手直ししてはまくまパンの贈り物レシピに再編したときに、「あ、これって過去の自分から今の自分へのお手紙みたい」って感じました。
あの時、どうしてこういう分量にしたのか。
どうして粉の量がこうだったのか。
どうしてこの分割にしたのか。
過去の自分が、誰かに向けて書いたラブレターというか、「こういう意味だよ」ってメッセージ。
まさかの自分が受け取り(笑)
なんだかドキドキしました♪
あの時パン教室を始めなければ、あの時このパンを試作しなければ、あの時ライセンスコースの開催を決意しなければ・・
こうして過去からのお手紙をじっくり読むことはなかったかもしれません。
昔の私。未熟だけどその時は精一杯で、その私がいなければ、今の私もいなかった。
ライセンスコースのレッスン内容については、まだまだ振り返りで書きたいことがたくさんあるので、その2に続きます(笑)
自分の記録として今の気持ちをつけておきたいのです。
でもせっかく、お手紙の話が出たので・・いったん締めます。
私の書いたレシピという手紙。
今回参加頂いた方が受け取ってくださり、さらにその先の方に向けてご自分なりの言葉で、場の作り方で、届けてくださいますように。
残り5回(実はおまけレッスン?もつくので5回プラス1)その先のお手伝いができるように、また盛り盛り準備していますので楽しみにいらしてくださいね。
はまくま*
はまくまパンの贈り物についてはこちらからご覧くださいませ。
2019年スタートクラスも開催予定です♪