和風シュトレン4週目のレッスンは2月の2週目でした。
レポ書くのに手間取り、ずいぶん時間が経ってしまいました。
4週目が最終週。そして、2レッスンあったどちらも追加レッスンでした。
去年の11月末からずっと定番のシュトレンレッスンをしていて、新年もまたシュトレンレッスン。
味が違うとはいえ、同じようなレッスンが続いているのでどうかな~~・・と思ったのですが、おかげさまで追加レッスンも満席で、新しい方にも参加頂けて想い出深いレッスンパンとなりました。
横浜おうちパン教室の通常のパンとちょっと違った手法で作るこのシュトレン。
材料の準備が大変なので、おうちで作るのはなかなかトライできない‥という方も多いのですが、「気に入ったので家でもプレゼント用に作ります!」という方が案外多いのです。
私は、パン作りは教室だけで楽しむのでも良いと思っている派なのですが、「あの味が食べたい!」って原動力でおうちでも頑張ってくださるのもとても嬉しいです♪
そういえば、最終週は前日に雪が降ったレッスン日もあり・・
開催できるかちょっとドキドキ。
早起きして家の周りを雪かきして、積もった雪でこんな遊びをしました(笑)
レッスンが始まる頃には道路の雪はよほど日陰でない限り溶けていたのでほっとしました。
さてさて、「和風シュトレン」のレッスンでしたが、発酵時間が長いので合間にミニミニくまちゃんをおひとり3つ作って頂きましたよ。
ずら~~っと。
大集合!
私が作った分をご試食頂き、自分が成形した分はお持ち帰り。
このミニミニくまちゃんが気に入りすぎて、バレンタインに急遽ミニくまだけのレッスンもしてしまいました!
ミニくまは募集が急すぎなのとレッスンが2回だけだったので、「え~私もつくりたかった~」って方が多かったので追加レッスンしますね♪
昔は一度に15レッスンくらい開催していて、滅多に追加とかアンコールレッスンとかしてなかったのですが、コロナ禍を経て、なんだか柔軟な気持ちになったというか、「ちいさくたのしく開催していきたい」って思いが強くなりました。
最近初参加だった方は、レッスンが小出しに募集だったり、レッスン数が急に追加になったりで、案外教室を開催していないんだなあ~なんて感想を持つかもしれません。
以前は、週に4~5レッスンやったり、午前と午後1日のうちに2回レッスンしたり、ひとつのパンを50~60席分レッスンしていたり、本当にぎゅうぎゅうに忙しくしていた時代もありました。
12年ずっと教室をやっているので、長い時間の中で今はこういうペースがちょうどいいかな、と思っているところです。
効率を重視したり、遠くにお住いの方にも情報を届けたいというよりは、ふと見つけてくださった方とのんびりとご縁があればよい・・・そういう気持ちでやっています。
3くまをかわいくお持ち帰りできるようまあるい容器に入れて♪
こういうのを探すのも楽しいです。
ラッピングって無駄なようでいて、私がワクワク教室の準備をすることが、いい教室の内容に反映されている気がします。
和風シュトレンは熨斗風の帯を巻いて完成!
11月末からずっとシュトレンの仕込みを続けていて、ドライフルーツの準備がなかなか手間がかかる作業でして。
レッスン前に材料が足りるか、いつも在庫とにらめっこ。もちろん最初に計算して購入しているのですが、数gずつ多めに入っていくと、最後の方で在庫が微妙に合わないこともあり、いつも確認に追われていました。
定番シュトレンと和風シュトレン、合わせて16レッスン。
64人の方にご参加頂き、試食分も合わせると150本以上焼きました。
と~~っても疲れました~~!終わってほっとしました~~!
でもすご~~く楽しかった♪
シュトレンは冷凍で保存をお勧めしています。
きっとまだこの時焼いたシュトレンを取っておいている方もいますよね。
これから、カットされて楽しんでいただけると思い返すと嬉しいし、こうしてレッスンを続けると新しいアイディアも浮かんできて、今年の年末は定番だけどすこ~しだけアレンジしたのを作ろうかな、なんて考えたり。
仕込み中やレッスンの準備中は「もう無理!間に合わないよ~~」とか「疲れたよ~~!」とか叫んでいるのですが(笑)
1回、1回のレッスンが終わるたびに「やってよかったな」。
参加の方と「出会えてよかったな」。
しみじみ思います。
この「しみじみ」がこうしてレッスンレポを書くたびにまた蘇ってきまして。
まだまだ、ちいさな教室を続けたいなって気持ちを新たにしております。
ご参加頂いた皆様ありがとうございました!
私の教室は「くま」や「動物」に目を留めてくださる方が多いのですが、所謂可愛いパン、でないものにも力を入れています。
一瞬の見た目の可愛さではなく、教室で過ごす時間やパンを捏ねる時間を味わって頂きたいと思っています。
それが少しでも伝わっていたら嬉しいです。