暑い暑い夏を終えて、さてレッスン再開！
9月のレッスン振り返りです。
教室をスタートしたのは2011年。
あの頃は9月って今ほど暑くなかった気がします。
最近の9月は真夏と変わらない暑さですね。
でも、朝夕はほんの少し風が気持ちよかったり、日々少しずつ秋に近づいている気配を感じました。
パン教室は大体2～4週間くらい同じパンをレッスンするので、この「季節の微妙な移り変わり」をとても実感しやすいです。
今週は室温が高くて発酵が早い！パン生地の温度に気をつけないと・・と思ったら、次の週は暑くもなく寒くもなくちょうどいい気温でパン生地がご機嫌だったり。
教室をやっていてつくづく感じるのは、本当の意味でパン作りをお伝えするにはこの季節の移り変わりを一緒に感じなくてはいけないということです。
でも、たまの1回、とある1日をレッスンとしてご一緒するのですから・・
なかなかそうした部分を実感して頂くのは難しいかもしれませんね。
パン生地は生きているので、人間が感じるのと同じく「快適さ」を知っています！
私たちが、「ああいい気候だな」ってお散歩したくなったら、パン生地もご機嫌。
暑すぎて出かけるのが辛かったり、寒くて朝お布団から出たくなかったり、そんな時はパン生地だって活動に支障がでるのです。
快適だなって自分が思うのと同じように、パン生地にも感じてもらえば、べたつきや乾燥もなく、扱いやすい生地に仕上り、自然といいパンになるのです♪
なんとなくでも、このこと頭の片隅に置いてくださいね。
教室では10年以上定番で使っている無印のホーロー。
今回は深型・中を型代わりにしてミニ食パンを焼くレッスンでした。
大好きな赤チェックテーブル！
ナチュラルキッチンで、可愛い赤チェックのランチョンマット（なんと300円！）を発見してから一目惚れでゲット。
教室でようやく使えました！
秋らしく、かわいいリンゴのオブジェもたっぷり飾りました。
このリンゴ、教室にお越しの方のお母様がずいぶん前に作ってくださったものです。
素材感、大きさ、ちょっとした凹凸・・・とっても素敵な仕上りで、こうしてピクニック気分なテーブルにも合うし、クリスマスグッズとしてもフィットする優れものなのです。
食パン系のレッスンは、分割がないし、成形も1チャンス、つまり1回で終わるので嬉しいようなやることが少なくて寂しいような。。
今回おまけでピザ生地のつくり方もご紹介しました。
試食用に珍しい（？）デザートピザを焼き上げ。
マスカルポーネとバナナとチョコ。
これ間違いない組み合わせです。
飲物でお出ししたレモンシロップは手作り。
暑い日が多かったので炭酸水で割ると爽快でしたね♪ マイヤーレモンというオレンジとレモンのかけあわせを使っているので見た目もカラフル。
輪切りもシロップ漬けになっていたので美味しく召し上がって頂けますよ。
そして仕込んだ日から飲める時短レシピです。
シロップ日持ちの裏技もご紹介。
パンって別に家で再現しなくてもいいと思うのです。
教室で楽しんで作ってこういう世界があるんだな～って知れただけでも人生がひとつHAPPYになると思いますし。
パンをもし家で作らなくても、サイドメニューの家庭ならではの時短技とか、プチプラ雑貨での盛り付けとか、何か一つでも生活を楽しくするヒントが伝わればいいなと思います。
総合的に色々なことが味わえて、とある日の午後のひととき、なんだかいい時間過ごしたな・・・・
ずっと先にふと思い出してそんな気持ちになって頂けるレッスンをしたいです。
今、9月のレッスンを振り返って皆さんの心にこの時の気持ちが少しでも蘇ってきて、ほわっと心が温かくなっていたら・・
こんなに嬉しいことはありません。
ちなみに、振り返り記事を書いていて、私自身が「楽しかったなあ・・・やっぱりまだまだ教室を続けていきたいな」って思うことが出来ました。
教室にご参加してない方も、ここまでお読みいただいて、雰囲気が伝わって参加した気持ちになって頂けたら幸いです。
たくさんのご参加ありがとうございました♪
次の記事でテーブルやペーパーアイテムのご紹介をします。
