春にスタートする予定だった可愛い自宅教室のつくり方。
延期、延期で、最近ようやくさみだれにスタートしています。
7月から新型コロナウイルス対策で、個人レッスン対応に。
現在、4名の方が受講中で、スタートレッスンだったり、すでに最終回だったり・・
その方に合わせて全3回の構成も少しずつ変更。
3回目を何にするか、悩むところでしたが、わたしが一番大事にしている「言葉ではないもので、教室を表現する」ことを。
これまで個人レッスンでやってこなかったので、何がその方に一番響くかな?
試行錯誤しつつ、レッスンの日々を過ごしています。
わたしがフードコーディネーターの学校に通った時に、一番新鮮だったのが「料理写真ではないもので、料理を表現する」ということでした。
食材すらも使わず。。!
道具だったり、布だったり、食器だったり。
そういうもので、季節や次から始まる「料理」をイメージさせる、というレッスンでした。
その要素をぜひお伝えしたいな、と思い、エッセンスを。
今って、もう「インスタ映え」至上主義みたいなところあるんですよね。
プロの作った撮影背景ボードの上で、セオリーを押さえれば「映え」な写真って実は案外簡単に撮れると思っています。
でも・・
それって、「自分の教室に来て欲しいターゲット」に響く写真かな?
実際教室に足を運んだら、「超風合いある背景ボード」とは違う世界なわけで・・
つまり「いいね」「アクセス」を集める写真と、「自分らしさ」を表現する写真は違うと思っています。
もちろん、それを押さえたうえで発信していったり、撮ったりするのは良いと思います。
敢えて、「違う」を意識して欲しくて、敢えてこういうことを言っています。
インスタの利用率、実は低いです。ちゃんと統計があります。
世の中の全員が利用しているような気分になってしまうのは危険。
もちろん、これも敢えてお伝えしています。
1つの考えが世の中を支配しているような気持ちになりがちだからこそ・・
「違う観点もあるよ」ってもし伝えることができたら。
1つの考えの中に入る選択をしたとしても、より広く、より戦略的に考えることができるようになるから。
3回目は人によって、卒業制作を変えています。
今回は「プロモーション動画」の制作にしました。
自分が伝えたいこと、言葉、色、写真・・
たくさん入れられないからこそ「これぞ!」と思っていることを抽出しやすいはず。
渦中にいるからこそ、引いて見ること。
引いて見たからこそ、思い切って渦中に飛び込めること。
レッスン中のおやつ。
Aパターン。
Bパターン。
正解ではなく、自分が何をしたいか、何を伝えたいかによって選ぶものを迷わず決められること。
ここを進んだらよい、という道順ではなく、自分がどう進むべきかのコンパスを作ること。
そういう講座でありたいです。
受講頂いたことで、自分のコンパス。
できていますように・・・!
まだまだスタートレッスンや最終回、卒業制作が続くので、都度新鮮な気持ちでお迎えできるよう、わたしも教室開始当初から付けているノートを見つつ過ごしています。
その中で新たにやりたいこと、自分の気持ちがまた見えてきました。
10年前のコンパス。まだまだ健在で、進む方向示してくれています♪