季節はずれだったうさぎさんとかたつむりさん。
先生向けレッスン。
テーブルの紹介です♪
ライセンスコースはまくまパンの贈り物では、毎回違ったイメージのテーブルをご提案していて、雑貨の購入先なども分かち合っています。
普通の小さな家の、普通より小さなテーブルサイズで映えるもの。
特別なものではなく身近なものの使い方を変えたり、手作りをプラスしたり。
このうさぎさんの形は私のオリジナルです。
参加の皆様にデータで分かち合っているので、作ってみて下さいね♪
淡いピンクのクロスにストライプのリボン。
ラナンキュラスの造花を散らして。
木枠のところがだまし絵のようになっているのがポイントです(笑)
OPPシートを敷いて試食用のうさぎパンを置きますよ。
なるべく、そのまま料理やパンを盛り付けたときのテーブルに繋がるようにしています。
ピンクの色に合わせたちょっとしたサイドメニュー。
イエローパプリカのスープは、サラダで余ったパプリカを使っています。
長く自宅教室をそれなりの規模で続けてきたので、生鮮の材料をその日のうちに使い切る工夫をしています。
たくさん料理があって、たくさん材料を使って、確かに参加の方にはお得に感じるかもしれません。
でも、数回のレッスンならともかく、私は短期間で十数回同じレッスンを繰り返すので、同じ品質の材料を維持するのが意外に大変なんです。
長く教室を続けていくためには、その日1日が最高なだけではだめで、どの日も平均して同じように提供しなくていけない。
十数回のレッスンの材料をすべて同じクオリティーで維持するために、時にはやりたかった内容を削ることもあります。
そして、香りの強い煮込み料理などがでてきて、テーブルの上に料理がたくさんだと、主役のパンが負けてしまいます。
焼きたてのパンの香りが一番の主役でそれを上回るものはないもの。
軽めで、ちょっとだけ華やかですぐ真似したくなるようなもの。
教室のサイドメニューはすべてそういう考えの元に作られています。
フライングタイガーの2段トレーに載せたのは豆乳クリームのフルーツ添え♪ 本来のレッスンではパンに塗ってフルーツサンドにしていましたが、パンの量が増え過ぎちゃうので、こちらのクリームはお味見でオーストラリアの軽めクラッカーに載せて♪
大皿にど~んではなく、小分けで食べきれる量にしています。
通常の単発レッスンは、4人レッスンが基本なので4人で綺麗に小分けできる量を。
あ、このキヌアのサラダレシピは、はまくま料理本にも掲載されていますが、友人のフードコーディネーターに頼んでゲストで書いてもらったので、ちょい量多めにできあがります!
キヌア冷凍できるので、少量で試してみて下さいね。
チャービルとレモンピールのドレッシング。
ドレッシング自体を盛り盛り食べることのできる味です♪
あ、さっき大皿しないって言ったのに、こちらはど~んと盛り付けてありますが・・・
これは、ライセンスクラスだから。
コースレッスンは、ずっと同じメンバーで進んでいくので段々仲良くなるし、取り分けものも出しています。
そして、料理レシピを見てもらうのもレッスンのうちなので、品数多めでです。
逆に、普段のレッスンは、単発形式なので8年レッスンしていて8年通って下さっている方同士でも「あ、初めましてですね~」ってこともあるので、互いに緊張しないように、自分の分は自分でワンプレートに盛り付けて頂いています。
テーブルとしては、ど~んと料理が並んでいると映えるのですが(笑)
自分の分だけ目の前にあった方が、互いに気を遣わずリラックスして試食タイムできるでしょ。
私、個人が自宅でやっているパン教室って今まで一度も参加したことがないんです。
なのに、自分は自宅でパン教室やってます~。
↓本当に小さなキッチンです。
どこにも参加したことがないからこそ、「自分がこうしたらいい」と思っていることだけ実践しています。
本当は大皿でたくさん料理やパンが並んで、パンより強い香りが溢れている方が華やかで楽しい食卓なのかもしれませんし、取り分けることで互いに仲良くなるのかもしれません。
でも、自分がどうしたいか、どういう教室にしたいかがやっぱり一番大切。
人がやっているからではなく、自分だけの方向性って大事だと思います。
人と違うことも、同じことも、「どうしてそうしているか」、それを「こういう理由でそうしている」とすぐに答えられる自分でありたいと思っています。
うさぎパンだけでなく、かたつむりパンも同時に焼くレッスンだった日♪
(連続でやっていたから日々、かな?)
こちらも今回はパステルカラーでコーディネート。
かたつむりパンは、和菓子用の葉っぱを箱に敷きつめてみました!
こんな風にお持ち帰りしたら開けたときに楽しすぎますよね~~。
なんともユーモラス。
和菓子の葉っぱだから、食品に触れてもちろんOKだし、1枚あたりは安いのです。
どんなに可愛くても、高価過ぎたら使えません(;^ω^)
どういう方針でメニューを決めているか、どう材料を使っているか、こうしたラッピング選びの一つ一つにも・・
長く教室を続けてきたからこそのちょっとした知恵や工夫が出てきたと思っています。
ただ単に見た目が可愛いパンを作るだけなら、意外に簡単なのですが、それを手に入りやすい材料で誰でも大体同じように作れるレシピにして、そしてどのパンも実際に60~100人くらいの単発教室参加者にレッスン。
それをクリアーしてきたパンだけを、ライセンス化して先生方に分かち合っているのです。
だから単に新作レシピできたから、先生向けに配ります~はできないな、と考えています。
本当に教えてきたパンである実感が盛り盛り詰まっている。
その盛り盛りの部分。
パンにたくさんプラスしてお伝えしていきたいと思っています。
いきたい・・って書いたけど、このコースもライスと1回でした(;^ω^)(;^ω^)
早い~~。
と、いうわけで、今週末には新たにこぐま教室がたくさん誕生する予定です。
どの方もパン作りが上手い!復習も上手だったのでご紹介するのが楽しみです。
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来年以降のライセンスコースについては、これまでお問い合わせ頂いた方にお知らせしますね。