食べ物が出てくる映画や本が好きです。
おいしそうな描写に心惹かれます。
そんな食べ物描写好きの私のおすすめ映画、「めぐり逢わせのお弁当」。
主人公は直火でチャパティを焼くシーンがあるのですが、なんとも手軽でなんとも気軽。
まさに日本人がお米やお味噌汁を作るようにあっさりと作ってしまいます。
時々、そのシーンを思い出しては無性に直火でパン焼きしてみたくなり・・
2月に魚焼きグリルを新しくしたことですし、余っていた全粒粉消費を兼ねて適当パンを焼いてみました。
直火で高温短時間で焼くとぷく~~とふくらんでピタパンみたいになります。
困ったことに、適当に作ったので配合がうろ覚えですがこんな感じ。
【魚焼きグリルで作る全粒粉ピタパン】
全粒粉150g(春よ恋 石臼挽きを使っています)
強力粉150g(春よ恋 を使っています)
インスタントドライイースト 小さじ1/2(入れないで作るとチャパティみたいになります)
きび砂糖 小さじ2(普通の砂糖でもOK)
塩 小さじ1
オリーブオイル 小さじ2
お水 180g前後(国産の粉出ない場合は増やす)
全粒粉たっぷり生地です!
材料を捏ねてまとめて40分~1時間ほどねかせて、10等分に。
丸めて15分くらい休ませたら2ミリくらいの厚さまで伸ばして、温めておいた魚焼きグリルでぷくっと膨らむまで焼きます。
私は5分くらい焼きましたが、置く位置が手前のものが膨らみが遅かったりするので、時間はなんともいえません・・。
見て膨らんでたら取り出す!って感じです。
この日は豆のカレーを添えて。
オーブンでも作れるのですが、たまに膨らまないことも・・。
オーブンの場合は230~250度くらいに予熱して7分くらい焼いてみてください。
天板も予熱しておいて伸ばしたピタパンをさっとのせて焼くとよりよいです。(火傷注意!)
ぷっくり美味しそう。
ちなみに私はキッチンハサミで半分にカットして食べてます。
別の日に、今度は大きめの分割で作ってみました。
そしたら、ふくらみがやや悪くて、生地も厚めに焼きあがったので、大きいことで生地の温度が上昇するのが遅かったのかもしれません。
↓10等分の時は薄く焼きあがっていい感じ!
↓ちょっとわかりにくいけど、大きめで焼いたら下の部分が分厚くなっています。
やや分厚いピタパンの日は、自家製サルサソース風を添えて。
暑いとこういう辛い物が美味しいですね♪
私のおすすめは、テンメンジャンとチーズと鶏ハムの組み合わせ。
ぜひお試しあれ!
こういうパン作りって、あまり発酵具合を気にしなくても作れるし、余りがちな全粒粉をたくさん消費できるので気軽で良いのですが、レッスンパンとして取り上げるのがなかなか難しい!
てきと~~に感覚で作っているので、皆さんのおうちで再現できるのか・・。
魚焼きグリルの種類によっては、膨らんだら天井に触れちゃって燃えちゃう?焦げちゃうかもしれないし。
トースターで試したいけど、うちトースターないですし~~。
と、レッスンパンにするには前途多難ですが、他のパンと組み合わせてお試しおまけレシピとかならありかもしれませんね♪