休日の朝。
たまに「気合を入れた朝ごはんを作るぞ~~!」って時がある。
と、いってものんびりし過ぎて朝ごはんというよりブランチのことが多いけど。
突然気合いモードになった朝。ミニミニパンケーキをたくさん焼きまして。
フルーツ、水切りヨーグルトを添えて頂きます♪
こういうの、「シリアルパンケーキ」っていうらしいです。
シリアルみたいにスプーンでパクパク食べることができます。
お料理の新しいレシピの考え方。
実はたった3つでクリアできるそうです。
その3つとは。
★材料を変える
★調理法を変える
★形状を変える
これだけ。
たとえば、じゃがいもをさつまいもに置き換えてみる。
同じ材料でも茹でる、を揚げる、にする。
大きくまとめて焼いたものを小分けにする。逆もあり。
餃子を一個ずつ包むのをフライパンいっぱいにひき肉を敷き詰めて餃子の皮を被せて焼くなんていうのが「形状を変える」の事例。
このミニくまシリアルパンケーキ、もそうですよね。
通常は10センチ以上あるだろう円形のパンケーキを小さく焼く→シリアルパンケーキ→それをさらにくま型にする
ここに「材料を変える」を加えるなら小麦粉を米粉にしたり、卵なしのパンケーキにしたり・・で無限に新しいお料理が生まれるわけです。
この3つの新しいレシピの生み出し方法は、レッスンのパンレシピを考える際にもとても役に立っています。
おまけ。
「気合をいれた朝ごはん」にそば粉のガレット。
半端に余ったチーズを色々のせて、中央に卵は半熟に。
休日のブランチに最高のメニューでした!
そば粉のガレット、お食事クレープって初めて出会ったのは大学生の頃?
20歳前後だったと思います。
今でもあるかな?神楽坂にあったクレープのお店でいただきました。
クレープって甘い系のデザートって認識だったので、「お食事」としてメニューにある衝撃といったらなかったです。
今では当たり前だったりすること、30年くらい前は「すごい!」「なにこれ!」ってこといっぱいあったな。
ネットもなく、気軽に写真をシェアしたり動画なんか撮るのが大変だった時代。
駅の掲示板に待ち合わせの伝言書いていた時代。
1つの食から色々なこと思い出せる・・。
食ってすごいですよね。
記憶の宝庫です!
リアルタイムの時は何も考えずに過ごしているけど、振り返るとすごく印象的だったりターニングポイントになって呼び起されたりする。
いつか「ミニくまのシリアルパンケーキ」も、あの時の記憶・・・を呼び起こす想い出の食になるかも?