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【シュトレン食べ比べ】2019年駆け込み開催♪

今年もこじんまりですが、シュトレン食べ比べしちゃいました♪

毎年パンの先生友達とシュトレンStollen(シュトーレンと言われることが日本では多い)の食べ比べ・・というより、評価会を開催していました。
20種類近いシュトレンを集めて、20人くらいでワイワイと集まるイベント♪

2016年シュトレン食べ比べ会
2017年シュトレン食べ比べ会
2018年シュトレン食べ比べ会

オープン募集せず、仲間内なのですが、シュトレンお仲間から今年もやりますか~?と聞かれつつ・・
毎年12月は仕事が切羽詰まっているので(;^ω^) 今年はシュトレン会は一休み♪と決めていました。

でも突然プチ開催。(突然でもお声かけてください~って言ってくださっていた方にもかけなくてごめんなさい)
元々予定のあった乙女座会に蟹座1名加え(笑)ランチ会ではなく、シュトレン会にしてもらいました!

乙女座会→食やパンを通じて知り合った友達4名がなんと誕生日が全員3日違いの乙女座!
誕生会を合同でしましょう~♪と言いつつ、肝心の9月は予定が合わず忘年会へその時点でシフトしていた会(笑)

急なお願いにも関わらず皆様シュトレン選定ありがとうございます♪
私はあまりにも急なことだったので、持ってこれない人がいる場合に備え、2本選んでおきました♪

*2019年シュトレン評価会*
ちなみにこの5店、どれも本当にお勧めです。お勧めポイントや人によりこれは合わないかも・・という点もありますが、
もし平均点というものがるとすれば、これまで年のサンプル5店に比べ、ぐぐっと平均点が高かったです。
偏差値63以上の争いというイメージ。
例年はサンプルとして選出した5店が50若干切れるくらいから70までというイメージです。
****************************
GURUMAN VITAL ほうじ茶と栗の石窯シュトーレン

KOaA プレミアムシュトレン

coron   シュトレン

ブラウベルグ(白金)シュトーレン

FAUCHON シュトレンショコラ
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あ!「シュトーレン」と「シュトレン」で商品名「シュトレン」が優勢♪嬉しい。
シュトレン、の方が原語に近いと言われていますが、商品名「シュトーレン」のお店が多いのです。

このページを見ているのは、きっとシュトレンをじっくり見たい派だと思うので記録としてじっくり写真を載せますね(笑)

*重量とサイズはお店公式ではなく、自分たちで計測したものです。

■GURUMAN VITAL ほうじ茶と栗の石窯シュトーレン
3,240円 重さ296g 横17幅7高さ4.5(高さは一番厚い部分)

■KOaA プレミアムシュトレン
2,484円 重さ309g 横15幅6高さ4.5
*高さは一番厚い部分

■coron   シュトレン
3,240円 重さ419g 横22幅5.5高さ3.5
*どこもほぼ均等の高さです。

■ブラウベルグ(白金)シュトーレン
2,052円 重さ293g 横17幅7高さ4

■FAUCHON シュトレンショコラ
3,240円 重さ327g 長さ16幅9高さ6
*レモン型のため部位により大きさの差が激しい。サイズはすべて一番長い部分。

キュン♪

キュンキュン♪
可愛い~~萌える~ってみんな大騒ぎでした(笑)
動画だとすごいきゃーきゃーワイワイな音声が‥(笑)

チマチマと当日の朝に名札の紙をリボン風に作ってみたのですが、これ、なかなか可愛くてお気に入りです。
(私は悪筆なので、文字は無理やり乙女座仲間に書かせました(笑))
評価会の内容自体とは関係ないですが、こういうキュン♪アイテムがあると、パンもますます可愛く見えるというもの。

さて、今回は心行くまでシュトレンと戯れたかったので、カット前に計測もしっかりしました。
この定規マステが大活躍!

台に貼っちゃえば・・

定規要らずで一斉に計測できます・・・!
パン教室やっているから秤の数はたくさんありますよ~~。

ふふふ。

こんな使い方も。

きゃーきゃー言いながらラッピング撮影、外観撮影、計測、カットして撮影・・・ここまで2時間以上(笑)
ずっときゃーきゃー楽しみながらだったのであっという間でした。

ここからようやく、5つのお店のうち1つを対照品(基準点)としてゼロとし、そこからマイナス3からプラス3まで6つの項目で7点法で評価していきます。
何か基準の軸がないと、人によって感じ方に差が出るからです。
評価表は去年作ったものを朝に慌ててプリント(うちでの開催だったので全てがギリギリでも間に合い感謝)

乙女座会ですが、蟹座である食の専門家が混じってくれたので、例年通りこの辺りの評価の件は、しっかりと説明して頂けました。
年末の忙しい時期にありがとう・・(ちなみにこの日はクリスマスはもう過ぎた日です(笑))

長くなるので続きます・・!次もこれでもか~~!というくらいワイワイ楽しい様子満載です(笑)
一つ一つの詳しい評価はお会いしたい方同士だけで分かち合いたいので、ブログに公開はしませんが、どれも素晴らしく、また一つの基準を持って気の合う仲間と何かに対して語りあうというのは本当に楽しい経験でした。

毎年書いていますが、新しくブログをふと見てくださる方もいると思うので、私とシュトレンことについて書いておこうと思います。

驚かれるかもしれませんが、特別シュトレンが好きなわけではありません←えええ!?
実は甘いパンとかお菓子はさほど好きではないので、積極的に食べたいわけではないのです。

ではどうしてこんなにたくさん食べているかというと、その理由は子供の頃の体験にあります。
今年45歳になる私が子供の頃は、今のように輸入のオシャレな食べ物はありませんでした。
ちなみにベーグル。私が人生で初めて食べたベーグルは、本を頼りに自分で作ったみたベーグルです。
25年くらい前のことです。
まだ身近には売っていませんでした。

話が逸れましたが、45歳になる私が幼稚園か小学校低学年だったか。
とにかくその頃、「世界のお菓子の本」というのを持っていました。
当時のフランス菓子の第一人者である今田美奈子先生が子供向けに書かれた、カラーのお菓子の写真と少女漫画の絵入りの本だったと記憶しています。

その中に「シュトーレン」というドイツのお菓子が載っていて、「レープクーヘン」とか「クリスマスプディング(イギリスの)」とかも載っていたのですが、シュトーレンだけ大変地味な外見で、なぜか大変印象に残ったのです。
それから私が大学生の時、12月のある日、とあるパン屋さんでカットされたシュトレンと出会いました。
これが、あのシュトレンか!といたく感動して購入した記憶がありますが、初めで出会った本の中のお菓子は、想像よりも美味しくなかったです(笑)

それから15年以上たって、ふと周りを見渡すと「シュトーレン」(言語に近いシュトレン、ではなくシュトーレンという言葉の方が流行っていた)がパン屋さんに溢れているではないですか!
世界にはクリスマスのパンはたくさんあります。
シュトレンはその一つで、ドイツの1地方の季節の発酵菓子なわけです。

なのに、どうしてここまでシュトレンだけ右を向いても左を向いても置かれるくらい流行ったのか。
一体どうしたことか(笑)
小さな頃にドキドキしたあの「シュトーレン」の記憶と相まって、私の心の中でシュトレンが気になって仕方ない存在になったわけです。

日本においてクリスマスの発酵菓子としてシュトレンが1強と言ってもいいくらい流行った経緯や理由。
私はパンとキリスト教の関係にもとても関心があり、学生時代の研究ともリンクしているので、レッスンでもよくこの点をお話しています。その観点からの興味。

味を探求したいというよりも、上記の点を自分なりにまとめ落としどころをつくりたくて、たぶんたくさん食べているのだと思います。
3回のイベントと今回はプチ会だったのですが、皆様のご協力で一人では集められない量や種類を味わうことができています。

ちなみに、自分の中の落としどころは大体出来上がりました。
ようやく腑に落ちる仮設というのが自分の中にまとまったので、内内で形にしたいと思っています。

なんて書いておいて、日々のことに追われどうなるかわかりませんが・・

突然次に続く。(笑)

ちなみに4年で食べた数。60くらい?資料整理しないと・・
↓2016,2017,2018年

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