1月 うさぎパンレッスン満席となりました♪ ありがとうございます。
3週にわたり開催していた、クリスマスレッスンが終了いたしました。
突然教室を再開して、突然リピーター様に募集。7レッスンしか開催しないという、なにもかも突然尽くしでしたが、音信普通(?)の教室の案内を受け取り、快くお申込みくださりご参加ありがとうございました。
お越しの皆様、今回お越しじゃなくても見守ってくださっている皆様のおかげで、教室をもっと楽しい場所にして開催していきたいな~って気持ちが強くなりました。
ありがとうございます。
2週目から突然開店したはまくまカフェ。
ただの給水セルフサービスですが(笑)
これが結構たのしくて。毎回置き方のバランスを変えたりして、色々やっています。
階段下に開店で~す。
うちは小さな普通の戸建てです。こんなに教室をたくさんやることになるなら3階建てにして1階が全部教室専用だったらよかったのにとか、キッチンがもっと広かったらなあ・・とか。
11年住んでずっと教室をやってきて、心のどこかで「専用」や「広さ」を欲していました。
でも、ワゴンを動かして、なんちゃってカフェ開店したらなんだか楽しくて「物の置く場所を変えたり、その日の気分で配置換えすることでも楽しい気分で暮らせるんだな~」ってすごく刺激になりました。
なんちゃってカフェ開店初日にお越しだった方たちが、りんご水美味しい!たのしい~、明日もやったらよいですよ!ってすごく喜んで持ち上げてくださったおかげです。
色々気づきがあってカフェコーナーのおかげで元気になりました!
試食のくまさんと見本のリース。
そして友達が作ったミニチュアはまくまパンを飾っていました。
このミニチュア、前々から窓際に飾ってあったのですがあまり気付く方がいなくて、ここに置いたら皆さんかわいい~すごい!と見て下さり、撮影してくださる方も。
ほんと、同じ物でも置く場所とか見せ方で全然違いますね。
気分を変えること。
同じ家や場所、同じ食器でも、新しい気持ちで使うことができないか模索すること。
いろいろ気が付きのあるレッスンの日々でした。
オリジナルクリアファイルプレゼントも好評です♪
Martの動画でも配っていますが、そのために作ったんじゃないですよ~~。
いつか教室で配ろうかな~って秋に作っておいたもの。
教室では新年も新しいデザインでプレゼント企画が続くかもしれません。
さて。肝心のレッスン記録。
3週目は3日連続レッスンでしたので、気合を入れて準備していました。
連続だと準備して教室をやって片付けて‥の繰り返し。
私には繰り返しでも、お越しの方には2022年のシュトレンレッスンは1度きり。
クリスマス気分を味わいながら、少しでも楽しんで頂けるよう、スムーズに進むように準備いたしました。
あみあみ。
本物のパン生地で5本編み。
飾り用と試食用に焼き上げます。
今年は皆さんレベルアップしたような・・?
仕上がったシュトレンの飾りに使って頂きました。
すごく良い香りがするので食べたくなっちゃいます。
シュトレンも色々なラッピングをしてきましたが、ナチュラルなパン生地色のリースがかわいいので、これを教室の定番にして楽しんでいきたいと思っています。
毎年同じでつまらない~~ってならないでくださいね~。
春菊ソースときゅうりで作ったツリーにトナカイサンド(たまに角を忘れてくまサンド)。
そして定番のシュトレン。
やっぱりこれがないとクリスマスが来た気がしない。
毎年家族で食べてる我が家の味です。なんて言われると・・・
教室をやっていて良かったなあ~と思います。
おいしいものとか素敵なことは世の中に溢れているし、もっと技術的に素晴らしいパン教室もたくさんあると思います。
私は、自分の教室が他より優れていて唯一だとは思っていません。
もっとあなたにフィットした教室があるかもしれないからです。
私より色々な意味でお役に立つこと別の機会があるなら、その方がその人その人の幸せだと思うから、ハウツーをことさらに押し出して私の教室に来て欲しいとの宣伝はしません。
お役立ち情報競争、素敵競争はいたしません。
どこかでふと、私の教室に目を留めて下さり、なんだか来てみたいな~・・そう思って下さったらそれで充分です。
そんな中で縁あってご一緒できた皆さんと、毎年同じシュトレンを焼き、さらにそれがそれぞれのご家族に届いているというのは奇跡のような出来事ですね。
「足るを知る」は私の好きな言葉のひとつです。
現状に満足するということは、一見向上心がないようですが、現状をいつも最高に維持するというのは実はとても根気がいり、我慢強く取り組まねばできないことだと思っています。
小さな普通の教室ですが、いつも今が最高に良い教室だった、といえるレッスンをしてきたいです。
最近、街を歩いていると「あ、もう人生も秋からゆっくりと晩秋なんだな~」って感じることが多いです。
教室を始めた10年前は30代で、どこにいっても若くはないけど色々なもののターゲットに自分がはまっている気がしていました。
でも、最近はもうそうじゃないんだな~ってつくづく思います。
それは悲しいことじゃなくて、自分が誰かの人生の脇役でも全然いいんじゃないかなって素直に思える感じです。
街を歩くたくさんの若い今を楽しむ人たちの、脇役。
そして、レッスンにご参加の方のある日の脇役(皆さんの人生に「パンの先生」としての登場~)
個性的で素敵な脇役でありたいですね。
ご参加ありがとうございました!
来年は定番シュトレンの他にほうじ茶シュトレンも焼いてみようかな~って気持ちが変わらないうちに試作中です(笑)
来る2023年も、誰かのどこかの人生にふと登場する良き隣人、良きパンの講師、良きクマでいられるよう、過ごしたいと思います。
新年のうさぎパンレッスンには、久々の方も多くてワクワクしております!