久々に再開した単発レッスン♪
今年の横浜おうちパン教室のクリスマスは、黒チェック尽くしのテーブルです。
レッスンパンはシュトレンとミニリースパン♪
シュトレン作りの合間にミニリースパンを編み編みします♪
編み編み編み編み・・・
5本編みです。
くわしい図解入りレシピもご用意していますが、レッスン中はレシピとにらめっこというよりも、
パン生地を触って楽しむ気持ちで♪
三つ編みでもリースになりますが、5本編みするとどこから見ても立体的に編み目があるのがカッコ良いのです♪
どこを見せるかで表情が変わるのも楽しい。
私が5本編みを習ったのは、ブリオッシュクーロンヌ(冠型のブリオッシュ)を作った時。
50センチくらいに伸ばしてひたすら編んだので、うちのパン捏ね台をすべて占拠するくらい場所が必要だった想い出。
これは自宅教室では難しい・・と思っていたのですがミニサイズなら場所が最小で楽しめる!
ずっとやりたかったリースパン作りをようやくレッスンに登場させられました。
定番のシュトレン♪ 2014年に初登場で以来ずっと同じレシピでレッスンしています。
レーズン、あんず、イチジク、くるみ、アーモンド。
バターが控えめで、卵黄と卵白を効率よく使ったレシピ。
2014年はバター不足だったので控えめにという苦肉の策だったのですが、少ないなんて全然わからないですね。
むしろサッパリしていていい感じかも。
毎年同じレシピですが、同じこのシュトレンを焼くのを楽しみに来てくださる方が多くて嬉しいです♪
リースパンはラッピング用はカチコチに焼き上げ、食べる用はややソフトに焼き上げて、お茶タイムのお供に頂きます♪
ミニリースは甘さ控えめビスケットって感じで、なかなかいけます。
飾りパンですが、ちょっぴりイーストを入れて発酵もさせています。
パンは発酵の力が働くので、クッキーに比べたらかなりバターも砂糖も控えめでも
風味も食感もよく仕上がります♪
カチコチに乾燥焼きしても、乾パンみたいでこれまた意外にいけますよ。
今年のシュトレンラッピング。
それぞれ作ったシュトレンに自分で編み編みしたミニリースを飾って頂きます♪
本物のパン生地で作ったラッピングなので、ナチュラルで可愛いです。
お一人3つ編むので、3つめは席札になっているクマちゃんが抱っこしてお持ち帰りです♪
くまは背中に秘密があるので、こっそり裏返してみてくださいね。
裏は、お一人お一人違う内容になっていますよ~。
展示中のあこちゃんのくまハウス。
大人気でみんな熱心に写真を撮っていました♪
360度ぐるっと見られる位置に置いていますよ~♪
さてさて・・そんなこんなでシュトレンとミニリースレッスンも2週目を終えて、今日はすでに3週目のレッスンに入りました。
コロナが心配でお休みしていた単発レッスン。
ずいぶん経ってしまったけど、皆さんに再会すると全然ブランクがなかったような気持ちになるから不思議。
9月で教室はまる10年経って、11年目に入っています。
単発レッスンお休みしていたので、実質レッスン再開した11月が11年目のスタートです。
10年経って思うことは、一貫して同じことをするのが大切ということ。
常に新しいことをすると、進んだり成長しているように感じるけど、
実際は、同じことを繰り返して維持することの方がずっと大変です。それこそが逸れてはいけない大事な王道だと思います。
2011年にレッスンスタートした時から、パンの製法もおしゃべりしながら楽しくパンを焼く単発レッスン、という
スタイルも一貫して維持してきました。
他に先生向けに新しいコースを作ったりはしましたが、この単発レッスンが教室の基本で同じスタイルでずっとココにありました。
定番でずっとそこにあって、しばらくお会いしてない方が、ふと「はまくまさんどうしているかな~?」なんて
ブログを覗いてくれる。
元気そう~♪ そういえば、教室に昔行った時楽しかったな~。
お会いする縁がなくても、そんな風に思って頂ける教室だといいな。
10年前もそう考えていました。今日もそう思います。