なかなかじっくり記録を書く時間がありません。。
ようやくちょっと書けました・・。
2023年食べたシュトレン動画♪
記録動画を載せておきます♪
そして、それぞれの紹介です!
先の記事に書いたように「おいしい」とか「1位」とかそういう着眼点ではないことを大切にしています。
シュトレンの写真は、当日友人たちとああでもない、こうでもない・・とお皿を出したり小物を配置しながらスタイリングしました♪
フードコーディネータが3人もいる贅沢な環境でのスタイリング!
CRIOLLO クリオロ シュトーレン
4740円(本体3800円+送料940円)
エルグルメの記事で「最近シュトレンがケーキ化している」と書いてありました。
まさに・・今回私も感じていた部分で、このクリオロのシュトレンもパティシエの作ったよりケーキとして楽しめるもの、という感じでした。
日本人が苦手と言われる部分を取り除いて誰でも美味しく楽しくクリスマスのテーブルに登場してもらいたい。
そんな心意気が現れているシュトレン。
見た目も「こういうのが所謂シュトレンとして想像されるんだろう」という真っ白な外観なので、手土産に喜ばれると思いました♪
タンネ Tanne クリスマスシュトレン
6,647円(コーヒーセットギフト送料無料/シュトレン本体4000円)
ドイツパンのお店のシュトレン。
あくまで発酵菓子であり「発酵したパン生地」を味わうという部分にこだわりを感じました。
アイスをのせたり、珈琲と合わせるのがおすすめ、というこちらのシュトレン。
確かに単体で1枚食べた時よりもアレンジして食べる方がぐっと楽しみが増しました。
日本ではシュトレンがクリスマスの食後のケーキやデザート代わりに登場することが多いことを踏まえると、主張の強くないこのシュトレンは案外万能型なのかもしれません。
これまた「いかにもシュトレン」な外観の三ツ山も可愛らしく、手土産にいいかもしれませんね。
16区スタンダードシュトーレン
16区スタンダードシュトーレン 9210円(本体7560円 送料1650円)
福岡では有名なケーキ屋さんだという16区。
16区のケーキ、というとお土産に持ってくる人がいると「わあ~~!」ってテンション上がるらしいですよ♪
なんといってもこのシュトレンは、木箱が印象的でした!
20人で食べてもOKなんじゃないの・・というくらい大きな大きなシュトレン。
(19センチありました)
それがさらに素晴らしく立派な木箱に入っているのです・・!
実は、今回この木箱を見たことが、あらためて「1切れのシュトレンでは価値を判断できない」と思わせてくれたのです。
もしこの木箱入りのシュトレンが大勢のパーティやお歳暮代わりに届いたらどうでしょうか?
ただでさえテンションあがるあの16区のお菓子が木箱入りでドーンと登場!
もう、これはちょっといいワインを頂くとか、有名店の好き焼き肉が届くのに匹敵するくらいの高級プレゼントなのでは・・。
クリスマスのお菓子という枠を超えて、大勢で集まる年末年始のおつかいもの、会社の御用納めの日に最後にみんなで食べる・・など、シーンによっては最高の存在感だな、と感じました。
ただし、大きすぎて、少人数の家庭では手が出ません・・。
誰に、どこで、どう、食べて欲しいかということ。
サイズ感やラッピングも重要なシュトレンの一部であること、改めて教えてくれた一品でした。
ちなみにお味は、めっちゃフルーティーで、さまざまなフルーツがみっちりぎっちり・・!
これもクリオロと同じくケーキに寄っているジャンルのシュトレンだと思います。
万人受けすると思いますよ。
桑の葉とココナッツのヴィーガンシュトレン
3300円(送料無料)
私が「ヴィーガン」という言葉をしったのがかれこれ30年以上前。
大学生の時の英語の先生(オックスフォードからきていたイギリスの方!)が最初の自己紹介で自分がヴィーガンでフロムアニマルなものは一切食べない、と言っていたんです。
ベジタリアンという言葉も珍しかった時代。
思えばずいぶん時間が経ちました・・。
今回、ひとつはヴィーガンのシュトレンを入れてみよう!ということで皆で相談してこちらをセレクト。
特定のお店のものではなく、地元の食材を使う食品開発のプロジェクトで選ばれたものらしいです。
ホームベーカリーコビヤマさんがそのレシピで製造をされている・・という経緯(たぶん)
さて、こちら・・そうですね~~。
ヴィーガンシュトレンなのに、それにしてはかなり頑張っている・・!という印象でした。
この条件で作られたものとしては、かなりのレベルなのでは。
ただ、これを「今年のクリスマスの食卓のためにセレクトした一本」として購入するか・・というとアレルギーや食に対して特定の主義の無い私には難しい選択となりそうです。
女子会で話題として持って行くのはよいかもな~・・。
ブラウベルグのクリスマスシュトレン
飛び入り参加だったこちら。なので価格の記録が手元にまだなくて・・あとで追記します!
白金のドイツパンのお店であるこちらのシュトレンは、ケーキ化している日本のシュトレン界の中でしっかりと「ドイツパンらしさ」もキープしているように感じます♪
私は実はこちらのシュトレンが大好き!
今回飛び入り参加でめちゃ嬉しい。
サイズ感がとてもこぶりなのですが、そこも家族で2日間くらいで食べきれそうで高評価です。
すごくすごくおいしかったとしても、家族で毎日毎日同じ物食べ続けるってなかなか難しいし、他のも味わいたいおやつっていっぱいありますものね。
2024年もまた食べたいな~~。買い取るのでTちゃん、また持ってきてください~~!
fein ワインシュトレン
3600円(本体3000円+送料600)
なんと、なんとシュトレンの専門店のシュトレン~~!
去年に引き続き、コチラのお店のシュトレンの別バージョンを頂きました♪
クリオロや16区がかなりケーキに寄っているシュトレンだとすると、こちらはちゃんと「パン」なんですよね~~。
ふわふわとかそういうのではなく、奥行きにパン生地の酵母の豊かさを感じる。
フィリングじゃなく主役はやっぱりパン生地なのよ、と少量なのに主張してくれています。
小ぶりでお値段も手ごろ、ラッピングも華美ではなくさっと取り出せるのも好印象。
女子会に違う味を2つ持参して、みんなで食べ比べる、なんて楽しいかも。
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今回は特に一つ一つのシュトレンに対して「これは〇〇なシーンならすごくお勧めかも」「うちの家族では買わないけど、〇の集まりならすっごく喜ばれる!」など、どういう人とどういうシーンで楽しみたいか、というところまで話が及び、それぞれに改めて食の選択というのは背景と切り離せないということを感じたよい会となりました。
2016年より続くシュトレン会のターニングポイントと言って過言ではないかもしれません。
一切れだけ味わって点数をつける以上の価値があったと思います。
ずらっと並べて映える写真を撮る・・・・
そこから卒業して、本質を見つめていきたい。
シュトレンだけではなく、これすべてに通じますね。
2023年も素晴らしい会を共にしてくださりありがとうございました。